こんにちは!こころ整体整骨院の竹本です!
寒い時期になってきましたね、こういう時期は運動をして気持ちいい汗を流したいものです。
さて、運動するときに気を付けないといけないのが怪我です。
特に膝の怪我は治るまでに長い時間かかったりして非常に厄介です、ではその膝はどういった構造になっているのでしょうか。
今回は「膝関節」について説明しようと思います。
過去に膝の怪我などについて書いた記事も最後にまとめていきたいと思っていますのでよければそちらのほうもご覧ください。
膝関節とは?
膝関節は大腿骨と脛骨で構成される脛骨大腿関節と膝蓋骨と大腿骨で構成される膝蓋骨大腿関節の2つの関節から成ります。
骨だけでは関節を安定することが難しいため、靭帯や半月板、筋肉や腱などが膝の安定性に大きく関わってきます。
また、運動時には力学的ストレスにさらされる関節なのでスポーツ障害なども多く発生します。
膝の靭帯や半月板を痛めたスポーツ選手はたくさんいます、膝の怪我が引退する原因になることも珍しくありません。
半月板の作用
脛骨大腿関節は外側と内側に分けられます、この関節の間には外側と内側に半月板と呼ばれる軟骨が存在し、脛骨大腿関節の接触面積を大きくすることによって、膝にかかる荷重を分散、膝の安定性を向上させています。
内側の半月板はC字型になっており外側の半月板は冠状に近い形になっています。
歩行中は膝に体重の2倍以上の圧迫力がかかります、半月板がないと大腿骨と脛骨の接触面積が小さくなるため接触する際の圧が非常に大きくなります。
また、半月板による緩衝作用もなくなるため、結果的に関節軟骨の損傷や関節炎などを発生させるリスクが高まります。
靭帯の作用
脛骨大腿関節を支える靭帯は主に内側側副靭帯・外側側副靭帯・前十字靭帯・後十字靭帯になります。
内側側副靭帯は膝が内側に行き過ぎないように制限している靭帯で、反対に外側側副靭帯は膝が外側に行き過ぎないように制限している靭帯になります。
十字靭帯は関節包の中でクロスするように存在し、前十字靭帯は膝が前に行き過ぎないように制限し、後十字靭帯は膝が後ろに行き過ぎないように制限する靭帯です。
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① 膝の痛みの問題
膝が痛くなる原因の筋肉について紹介しています。
この記事でも紹介しました内側側副靭帯の損傷について紹介しています。
膝の痛みでも数の多い変形性膝関節症の進行具合について紹介しています。
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