六甲道こころ整体整骨院の神保です。
やるべきことが多くて忙しくなると何ができていて何ができていないかわからなくなりませんか？
かくいう私自身が何か行動するときにいろいろ考えてしまい、関わっていること全てに影響がでてしまいます。
何でそうなるかというと整理がてきていないからだと考えます。
では整理とはなんなのでしょうか？

私自身ができていないですが今取り組もうとしていることがあります。
それはすぐに行動して答えがだせることと行動しても考えても答えが出せないことに分けることです。
どういったことかというと、お腹がすいたときに何かを口にするのはすぐにできることですよね。
逆に、隕石が落ちてきたらどうしようかわからないですのですぐには行動できませんよね。
例えが特殊過ぎて伝わらないかもしれませんが、要は結果がみえているかどうかということに繋がります。
何かを口にすればお腹は満たされるということは過去の経験から結果を考えられます。
隕石が落ちてきたとしても過去にその経験がないので対処がわからないです。
なので行動しないといけないことが多い場合は、経験から結果が予測できることとできないことに分けるということです。
先ほどの表現と変わっていると思われるでしょうが、実は意味合いが違います。
先の結果がわからなくても処理できることであればすぐに行うこともあるからです。
ですので少し表現を変えて記載しました。

この考え方はタスク処理といわれています。
多くの社会人が無意識に実践しているのではないでしょうか？
じゃあ何故、私は取り組もうと努力しているのかというと無意識している行動の意識化ができれば行動の精度が高まると考えるからです。
人から何か指示されて動くのは楽だと考えます。でもそこに何故その行動をするのか、何故自分がしないといけないのかを考えていけば自身の経験値は高まるのではないかと考えます。
指示されてやっているだけ行動は臨機応変の対処ができないと思います。
全部が全部指示されての行動であったり、逆に自分の考えを全部に入れているのは何か違う気がします。
ただ、最初にも述べたように分けることが大事だと考えています。
そうすることで行動に余裕ができて、一つ一つの行動の精度が上がるのではないでしょうか？
そのためにも周りの人達に助けてもらうのも大事ではないでしょうか？

何故、今回このようなお話をしようと考えたかというと、患者さんなお話の中で「やることが多い」「どうしたらいいかわからない」といった内容を聞くからです。
こういったお話を伺うと自分もできていないと実感します。
ですので今回ここに述べさせていただいて自身の整理をしたかったのとみていただいた方への参考になればと思いお話させていただきました。
よければ考えてみてはいかがでしょうか？

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