こんにちは!こころ整体整骨院takemotoです!
7月にはいって暑くなってきました、梅雨がまだ明けていないのでジメジメしていますね。
外に出れないときでも呼吸を意識するだけでインナーマッスルを鍛えたり、様々なプラスの効果が得られます
今回は《健康効果の高い呼吸法》をテーマに<腹式呼吸>と<逆腹式呼吸>を紹介したいと思います。
呼吸法について
呼吸には<胸式呼吸>と<腹式呼吸>があります。
それぞれの呼吸法の特徴を説明していきますね。
<胸式呼吸>
呼吸をするときに「胸」を膨らませる呼吸法、肋骨の間を開いたり閉じたりします。
息を吸う時に肋骨の間を開き、吐くときに閉じます。肩を上下させて呼吸するので肩・胸・首などに力が入ります。
<腹式呼吸>
呼吸をするときに「腹」を膨らませる呼吸法、横隔膜を上下させます。
息を吸う時にお腹を膨らませ、吐くときに引っ込ませるときに横隔膜を使い呼吸をおこないます。
<腹式呼吸>のやり方
・背筋を伸ばしてリラックスし椅子に座る
・おへそに手を当てます
・鼻から大きく息を吸います、この時おへそに当てた手をお腹が押し返すことを確認する
・そのままいったん息を止める、この時お腹が手を押し返す位置はそのままでキープする
・ゆっくり10秒数えたら口から一気に息を吐く
というのが簡単な腹式呼吸です。
基本は「鼻から吸って口から吐く」なんですが、「鼻から吸って鼻から吐く」でも大丈夫です。
また少し上級者向けにはなりますが、「7秒吐いて、7秒吸って、7秒止める」というやり方もあります。
時間はこれより短くても大丈夫ですが、吐く・吸う・止めるの時間を同じぐらいにしてリラックスして行いましょう。
<腹式呼吸>のメリット
・副交感神経を刺激しリラックス効果が期待できる。
・便通を改善する効果が期待できる。
<逆腹式呼吸>について
腹式呼吸と逆の動きをします。
つまり息を吸う時にお腹を引っ込め、吸う時にお腹を膨らませる呼吸になります。
<逆腹式呼吸>のメリット
・消化機能の促進
・内臓疾患の発生を抑える効果が期待できる
・自律神経を整える
・代謝が良くなる
・リラックス効果が期待できる
・便秘・冷え性・腰痛の軽減が期待できる
・インナーマッスルが鍛えられる
いかがでしょうか?呼吸の方法を変えてリラックス効果を得ることはなんとなくで知っていても腰痛の改善が期待できることを知っている方は少なかったと思います。
お風呂でリラックスしながらやるのもいいですし、なんなら通勤の途中でもできるので是非意識してやってみてください!