六甲道こころ整体整骨院の神保です。
春が過ぎるとジメジメした梅雨がきますよね。
はっきり言って嫌ですね!
気分が上がらないし、治療家の視点から考えても多くの方に不調がでます。
梅雨の時期の対策は夏に向けて重要になってきます。
今回は梅雨に出やすい症状について少しお話します。
梅雨で考えられるのは高温多湿です。外気温が上がると体の熱は抜けにくくなり、湿度により関節の緩さが出やすくなります。
また、多くの方が雨で外出を控えるので歩く機会が少なくなります。歩くことが出来ないと人間本来の体に戻ろうとする力は落ちていくので、体に出るしんどさや痛みといった不具合は治りにくくなります。
他に考えられることでは精神的な影響が挙げられます。
私個人としてはこの理由が最もではないかと思います。
それはなぜかというと、人が行動する際には体自体の問題はもちろん、気持ちがそちらに向いているかどうかではないかと考えているからです。
実際、いろいろな方とお話させていただくと「気分が乗らないからやらない」「気分が優れないので・・・」と言われているのをよく耳にします。
反対に、体に少し不調があっても「今日は気分がいいので出掛けよう」「昨日はいつもより気持ちよかったから・・・」と気分が良いので出来たということも耳にします。
昔から「病は気から」と言われますが正にその通りだと思います。
少し話は逸れましたが、梅雨では気分が滅入るということをよく耳にするので精神的な影響が大きいと考えます。
ある機関の研究からすると、精神を安定させるためにも歩くことが必要だという研究成果が挙げられています。
その研究の中で毎日、ある程度の散歩時間を設けているときとほとんど歩かないようにした時ではストレス数値かかなり違っていたという結果がみられました。
ということは、梅雨→外出が減る→歩かなくなる→気が滅入るといった構図になっていると考えられます。
こうならないために必要なことは「歩く」ということになります。
上記で挙げたこと以外にも太陽光を浴びることも体の維持やストレス緩和には必要だとされています。
言わずもがなで梅雨は太陽光を遮りますのでこの事も人が疲れてしまう原因と言えます。
正直、自然現象に対しての対策は出来ないことが多いですが、少しでも体を動かすことは可能です。
梅雨が過ぎれば体の負担が大きくなる暑い夏が訪れます。梅雨の対策をしっかりしておかないと夏が過ぎるまでの負担は本当に辛いものになります。
そうならないためにも、今から自身が行える範囲で体の調子を上げていっていただきたいです。
その一つの手段として整体院を利用していただけたらと思います(笑)。
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