神戸市灘区六甲本通り商店街にあるこころ整体整骨院の大野です。
本日は登山家、ハイカーの方に多い脊柱管狭窄症について簡単にお話していきます。症状については以前のブログなどでも紹介させていただいているので割愛させていただきます。
ではなぜハイカーの方に脊柱管狭窄症が多いかというと簡単です。登山というのは平たんな道を歩くものではありません。登り、下りの繰り返しになります。斜面を歩くことにより普段よりも腰椎の角度がきつくなります。簡単にいうと反り腰になってしまいます。登りでも下りでも腰が反りかえっている人がかなり多いです。元々、腰椎の3番目4番目のあたりは狭くなっていて脊柱管狭窄症になりやすいのですが、斜面を重いバックパックなどを背負って歩くことによって罹患しやすくなります。
脊柱管狭窄症になってしまうと長時間の歩行が困難になってしまいます。そうすると大好きな登山も楽しめなくなってしまうので正しいケアが必要になってきます。
まずは普段の疲れをためないこと普段から腰に痛みやだるさ姿勢の悪さがある人は普段痛めつけている腰にさらに登山で負担をかけることになります。普段からストレッチやマッサージを受ける等して疲れを取っていた方がいいかと思います。
ハイキング中の姿勢に気を付ける。ある程度反ってしまうのは仕方ありませんが(荷物や斜面の関係で)必要以上に腰が反ってしまっていないか意識してみてください。
意識するでけではどうしようもないという方は完全に普段の姿勢も悪いと思います。また腰だけの話ではなく下半身の筋肉の硬さや骨盤の傾きなども関係してきます。そのあたりの問題は我々の出番になります。
まず悪さをしている部位はどこになるのか確定させるために写真を撮って確認したり鏡を見たり動きを見て判断していきます。悪さをしてる部位にアプローチしていき姿勢を改善していきます。軽症の場合は1,2回の施術でかなり効果が出ます。重症の場合は数か月かかることもありますが楽しくハイキングを続けるためには仕方ないのではないかと思います。
私自身山遊びが好きなので沢山の方にいつまでも元気で山を楽しんでいただきたいという思いで普段から施術にあたらせていただいてます。登山でのケガ、またはケガの予防などなんでも気軽に聞いていただけると嬉しいです。
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気持ちのいいハイキングライフを(^^)