神戸市灘区六甲本通り商店街にある六甲道こころ整体整骨院の大野雄大です。
本日は呼吸についてお話を簡単にしていきたいと思います。
何回かに分けてお話していくつもりなので今回はその1回目になります。
呼吸というとみなさん毎日されていますよね?そりゃそうです。では1日に何回くらい呼吸していると思いますか?その回数は約2万回です。すごい回数ですよね。僕も初めて聞いたときにびっくりしました。
では呼吸が身体に及ぼす影響とは…
リラックスしている時の呼吸ってどんな感じだか想像してみてください。ゆっくり大きい、寝ている時の呼吸など思い浮かびますよね。
では緊張している時や集中している時の呼吸はどんな感じだか想像してみてください。浅く早い呼吸になっていることが多いと思います。
交感神経と副交感神経というのをみなさんも一度は聞いたことがあるかと思います。
自律神経のことで興奮している時、怒っている、スポーツをしている、仕事で気が張っている時などは交感神経という神経が優位に働いている状態になります。
お腹がすいてご飯を食べる、トイレにいきたくなる、リラックスしている時などは副交感神経が優位に働いています。
みんなこの交感神経、副交感神経の切り替えをしながら普段生活しています。
ただ、なかなか疲れが取れない、普段なかなか寝付けないといった方はこの自律神経の切り替えがうまくいっていない可能性があります。ストレスなど原因は様々なのですがこれに呼吸が絡んでくることが多いです。
正しい姿勢で大きく呼吸を出来ていなかったら常に浅い呼吸になってしまって、副交感優位にならず交感神経優位の状態になってしまうので身体は常に臨戦態勢になって緊張しっぱなしです。それでは疲れは取れないどころかどんどん疲労は蓄積していき、体中の筋肉が硬くなり何をしてもだるい、しんどい、寝付けない、といった感じで普段のパフォーマンスが下がってしまいます。スポーツの場面においても同じです。疲れがたまると良いパフォーマンスが発揮できないだけでなく集中力が切れてケガをしやすくなったりします。
そもそもしっかりとした呼吸ができていないと体幹が安定せず横隔膜、骨盤周りの筋肉がグラグラになるので身体がブレブレでスポーツのパフォーマンスを上げるのはなかなか難しいと思います。
今現在正しい呼吸ができていないスポーツ選手、愛好家は呼吸を整えると今よりもパフォーマンスがあがってくるでしょう。
一般のかたも疲れが出にくい疲労しにくい強い身体を手に入れることができると思います。
正しい呼吸の方法などは後日ブログで紹介していきたいと思いますのでまた呼吸のブログ楽しみにしていてください。
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