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六甲道こころ整体整骨院のスタッフブログ

足の内側のスポーツ障害の有痛性外脛骨について

2020.06.07

六甲道こころ整体整骨院の大野です。

本日は足の障害の外脛骨というものについて質問がありましたのでまとめてみました。

外脛骨というものは。。。 足の足根骨の舟状骨という骨の内側の方にある過剰な骨(普通は無い余分な骨という意味です)で人口の16~21%の人に見られると言われています。

その多くのものは骨の出っ張りがあるだけなのですが、これに痛みが出るような状態を有痛性外脛骨と言います。

有痛性外脛骨は若年者のスポーツ障害として数多く見られる疾患の一つですが、時々成人になって疼痛が発症することもあります。 多くのものは捻挫をしてから足部内側に痛みが出現しますが、ときどき明らかな原因もないのに痛みが出てくることもあります。足の内側には疼痛を伴う骨性の出っ張りが認められ、ほとんどの場合が扁平足を伴います。

有痛性外脛骨は、足の内側に骨性の出っ張りが認められ、同部に自発痛および圧痛を伴います。

解剖学的には同じ部位に後脛骨筋という筋肉の腱が着いているため、この腱の走行を辿ると外脛骨の部位が簡単に確認できます。

また多くの場合で土踏まずが低くアーチのない足、いわゆる扁平足、かいちょう足(過度に開いた状態の足)の傾向のある足をしています。

まずは電気治療の一種のMCR(マイクロカレント波)やアイシングで腫れがおさまるのを待ち、患部への超音波、後脛骨筋をゆるめるマッサージ、鍼灸施術を行う。アーチの低さから来ることからアーチの形成をサポートするテーピング、後脛骨筋をゆるめるテーピングなども行う。

また後脛骨筋は足関節の内反(内返し)の作用、動きもあるのでこの後脛骨筋が固まったりなどして機能していないと足の内返しの捻挫を起こしやすくなるので後脛骨筋は緩めておいた方がいいです。

また筋膜でも運動、スポーツのパフォーマンスをアップさせるのに大事な筋肉と繋がっているので後脛骨筋はしっかりほぐしましょう。やり方などわからなこれば整形、整骨院、鍼灸院の先生などに頼ってみてください。

特に鍼灸施術がおススメなので良い先生に巡り合えますように。

症状が長引くケースや繰り返し疼痛が出現するようなケースではギプス固定を行ったり、足底板(アーチサポート)を装着させる方法が有効なこともあります。殆どの場合これで症状は改善しますが、極一部のケースで手術療法が必要となることがあります。

 

 

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デスクワークは要注意!「VDT症候群」

2020.05.31

こんにちは!こころ整体整骨院です。

 

今回はVDT症候群について説明していきます。

 

VDT症候群とは?

パソコンやスマートフォン、ゲーム機などを長時間使用する(VDT作業)ことで、目の疲労や心身的不調があらわれたりします。

 

VDT症候群の症状

最も有名なものは「眼精疲労」です。

「眼精疲労」とは目の疲れだけでなく、それにより「頭痛」や「肩こり」といった症状も起きるものをいいます。

ひどい場合は腕や指に痺れを感じたり、吐き気といった症状も出てくる場合があります。

 

他にも長時間ディスプレイを見続けるため、涙が出にくくなる「ドライアイ」になったり、ブルーライトが原因で「視力低下」や「不眠症」「ノイローゼ」などといった症状に進む場合もあります。

 

VDT症候群の治療法

VDT症候群は長時間同じ姿勢でいたり、長時間ディスプレイを見ることが原因になってきますので、まずはこの生活習慣を改善する必要があります。

具体的には下記の予防・対策にまとめています。

 

当院でできるVDT症候群に対する治療で最も効果が期待できるのが鍼灸治療になります。

  • 具体的には出ている症状によって変わってきます。

例えば「眼精疲労」の軽減や血流改善を目的に「攅竹」「太陽」「百会」などに対し鍼治療を行ったりします。

肩の筋緊張緩和を目的に「肩井」「肩外兪」「天宗」「肩貞」などに対し鍼治療や灸治療・吸い玉などを行います。

 

VDT症候群の予防・対策

長時間同じ姿勢でいたり、長時間ディスプレイを見ることが原因になってくるため、長時間同じ姿勢を続ける・ディスプレイを見るということをしないようにすることが大切です。

1時間ごとに10分~15分の休憩を取り、遠くの景色を眺めたりしてリラックスしてください。

特にパソコンを使った仕事が忙しい!という人は根詰めて仕事をするよりも休憩を入れてリラックスする方が集中力も上がりますし、VDT症候群の予防にもつながるのでおすすめですよ!

他にも軽くストレッチをし、体を動かすことで緊張をほぐすのも効果的です。

 

作業環境によってもVDT症候群の対策ができます。

例えばディスプレイとの距離を40㎝ほどあけ、画面は水平より少し下に置くぐらいがいいと言われています。

画面から近すぎると目が疲れやすくなりますし姿勢も前傾姿勢になりますので首の痛みや肩こりの原因になりますし、画面が上すぎても下すぎても姿勢が悪くなり、これも同じ理由で首・肩の疲れの原因になります。

 

室内の明るさも重要で、新聞や本の文字が無理なく読める程度がいいと言われています。

窓際は明るくなることが多いのでブラインドやカーテンなどを利用して明るさの調節が必要となります。

 

 

アキレス腱の炎症

2020.05.06

六甲道こころ整体整骨院の大野です。

 

本日はアキレス腱のまわりの炎症、痛み『アキレス腱滑液包炎』についてお話していきたいと思います。

 

〇アキレス腱滑液包炎とはいうのは…アキレス腱と踵の骨の付着部には骨や他の組織との摩擦を軽減するための滑液包という袋状のものが存在する。 このアキレス腱の滑液包 が合わない靴などを履いたり長時間酷使したりすることによって繰り返しの摩擦や圧迫の刺激で炎症を起こしてしまうことを言います。

 

〇滑液包炎の症状は…関節の動きが悪くなったり、痛みが出てきます。 この障害をハグルンド病またはパンプバンプ病と呼ばれています。

アキレス腱滑液包には皮下組織とアキレス腱との間にあるアキレス腱皮下滑液包とアキレス腱と踵骨の間にある踵骨後部滑液包などが存在する。

アキレス腱滑液包炎ではこの一方の滑液包もしくは両方が炎症を起こします。

 

〇詳しい症状… アキレス腱踵骨付着部および周囲の痛み、腫れ、発赤が見られます。足関節背屈(上に曲げる)によるアキレス腱伸張(アキレス腱伸ばす肢位)で疼痛を誘発することもある。

皮下滑液包炎ではアキレス腱踵骨付着部のやや外側に腫瘤と発赤が出ることがあり、この症状は pump bump パンプスによるコブとよばれています。 踵骨後部滑液包炎では逆にアキレス腱踵骨付着部の内側に圧痛を感じるが、腫瘤を形成する症例は非常に少なくなっている。

 

〇 原因… 主な原因としては 靴のかかと部分による圧迫や摩擦刺激 など靴のかかと部分の形状が合わないときに発症しやすいので、靴を新しくしたときなど起こってきます。 また、踵の骨が通常よりも後上方に大きく盛り上がった形をしている人や、ハイアーチ(甲髙)、内反足の人は、滑液包が踵骨の膨隆部の圧迫や摩擦を起しやすくなるため、滑液包炎の発生頻度が高い傾向があります。

 

〇治療… 炎症がひどい場合は1週間ぐらいの安静を要する。

靴による圧迫など外的なストレスにより炎症を起こしていることが多いので、先ずは患部の保護とアイシングなどの消炎処置が必要です。

湿布を貼ったりなど炎症を抑えたり、超音波施術で患部の血の流れを改善するのも効果的です。

長時間放置し続けてしまうと、しこりができたりなど痛みが慢性化してしまうので、熱や腫れが引いたならば踵からふくらはぎにかけてストレッチをすることをおススメします。

踵を少し高くするヒールウエッジを靴に入れて、靴のかかと部分が患部に当たらないようにするなどの工夫が必要です。また、ハイアーチや内反足の場合は踵が外側に下がる傾斜を起すために靴と骨の隆起部との圧迫や接触がおきるので、踵の外側を持ち上げるように調整するRウエッジを使用すると症状を改善することができます。

踵や足部の形状に異常があり、慢性化の傾向を呈する症例では整形外科による手術を行うこともあります。

通常予後は良好ですが、皮下滑液胞に形成した腫瘤は慢性化すると痛みを感じなくなり、そのまま固まって残ってしますことがあります。

こころ整体整骨院では鍼灸や足湯などを合わせた施術もおこなっているので治りもいいかと思います。

気になることがあればなんでも聞いてくださいね。

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手根管症候群

2020.05.03

六甲道こころ整体整骨院です。

本日は手根管症候群について簡単にお話していきたいと思います。

 

〇原因と特徴

手首から2~3cm先にある手の平で正中神経が手の骨と靱帯で囲まれた手根管というところで神経が靱帯に圧迫をされて麻痺していまう病気です。

手首の骨折後、手根管内の腫瘍、リウマチによる滑膜炎による手根管内の上昇によるもの、妊娠、糖尿病、アミロイドーシス、腎疾患、痛風などホルモンの変化や代謝性疾患に随伴するものもありますが、一番多いのは手をよく使う女性です。 閉経期や妊娠・出産時などホルモンのバランスが変化した時に症状が出やすい傾向にあります。両側の症状が出ることもあります。進行すると母指球の筋がやせて筋萎縮、指先でのつまみ動作が難しくなります。

 

〇症状

指先の痺れと夜間痛で、夜間から朝方にかけて手がじんじん痺れ、痛みを感じたり、朝方に痺れを感じたりします。 痛みは上腕や肩まで感じることがあります。朝起きると手のむくみや指のこわばりを自覚することが多く、ときに腱鞘炎も合併します。  痺れは指先が中心で、親指、人さし指、中指、薬指の親指側半分に生じます。

 

〇検査法

チネル徴候テスト (手根管部をデコピンの要領ではじくと痺れ出現で可能性大) ファーレンテスト (手の甲と甲を合わせて指先を15秒程下に向け痺れが増強で可能性大)

 

〇治療

手関節の安静を保つ装具の装着。 軽症なら日常生活では痺れを気にせず積極的に使うことも大切です。手根管内を腱が通るので筋肉の柔軟と運動。 手首のストレッチ。

 

 

〇予防

症状が強ければ手を酷使しないように注意する。 フライパンなどは両手で操作するようにし、持ち手を太くすることで握りやすくする。

デスクワークの疲れにはココ!おすすめのツボ10選!

2020.05.01

こんにちは!こころ整体整骨院の竹本です。

新型コロナウイルスの影響で慣れないテレワークで普段以上に疲れが溜まっている方もいるのではないでしょうか?

今回は「デスクワークで疲れやすい部位に効果が期待できるツボ」を紹介していきたいと思います。

 

デスクワークの疲れは主に「目の疲れ」「頭痛」「首・肩の疲れ」「腕の疲れ」「腰の疲れ」です。

以前にブログで紹介したので説明は省きますが、ブログの最後にリンクがあるのでそちらから見てください。

 

~目の疲れに効果が期待できるツボ~

風池(ふうち):耳の後ろにある骨と髪の生え際真ん中を結んだ中間辺りにあります。

「目の疲れ」はもちろん、「風邪」の症状や「寝違え」「頭痛」「立ち眩み」などにも効果が期待できます。

 

合谷(ごうこく):人差し指と親指の間、人差し指寄りの付け根にあるツボです。

困ったらここを使え!といわれる程有名なツボで「万能のツボ」とも呼ばれています。

主に「目の症状」「顔の症状」「頭痛」「歯痛」「風邪の引きはじめ」に使われます。

 

~頭痛に効果が期待できるツボ~

太陽(たいよう):眉尻と目尻の間ぐらいの高さ、少し後ろに凹みがあるところです。

「頭痛」「眼精疲労」「めまい」などに効果が期待できます。

 

脳空(のうくう):後頭部の中央から指3本分外側にあります。

「偏頭痛」や「目の疲れ」「めまい」に効果が期待できます。

 

~肩の疲れに効果が期待できるツボ~

肩井(けんせい):首の付け根後ろ側と肩の先を結んだ線のちょうど真ん中辺りにあります。

「肩こり」の特効穴、ほかにも「高血圧」「冷え」に効果が期待できます。

肩井の注意点は「難産のツボ」であるというところで、妊婦さんがこのツボを使うと妊娠に悪影響をあたえることがあります。

 

欠盆(けつぼん):鎖骨の中央辺り、へこみのある場所です。

「肩こり」「斜角筋症候群」はもちろん「頭痛」や「眼精疲労」にも効果が期待できます。

 

~腕の疲れに効果が期待できるツボ~

手三里(てさんり):肘を曲げてできる線から指3本分手の方に向かったところにあります。

「肩の痛み」「肘外側の痛み」とくに「テニス肘」によく使われます。ほかにも「嘔吐」や「下痢」の症状にも使われることがあります。

 

四瀆(しとく):手の甲側、前腕の真ん中より少し肘側にあります。

「腕の疲れ」はもちろん「肩こり」「片頭痛」「突発性難聴」などにも効果が期待できます。

 

腰の疲れに効果が期待できるツボ

腎兪(じんゆ):ウエストラインぐらいの高さで背骨から指2本分外側にあります。

「腰のだるさ」「下肢のだるさ」によく使われるツボです。

ツボ押しも効果的ですが温めるのもオススメです。女性の方は月経不順の時に温めたり、軽く押さえるといいですよ。

 

陽陵泉(ようりょうせん):足のスネの外側、膝の真横少し下にボコッと飛び出した骨の少し前、ちょっと下にあります。

「腰痛」「筋肉のひきつり」「坐骨神経痛」などに効果が期待できます。

こちらもツボ押しだけでなく温めるのもオススメです。

 

今回は疲れる部位ごとに2つずつツボを紹介させていただきました、文字だけではツボの位置など伝わりにくいかと思いますのでまた画像を追加していきたいと思っています。

 

【おすすめブログpickup!】

デスクワークで疲れが溜まりやすい部位

こちらのブログでは、疲れが溜まりやすい部位とどういった症状が出てくるかを簡単に説明しています。

距骨骨折について

2020.04.18

六甲道こころ整体整骨院の大野です。

本日は『距骨骨折』について記事をまとめてみました。

捻挫と誤診されてしまいがちな距骨の骨折です。それではどうぞ。

 

距骨骨折

距骨骨折は比較的珍しい骨折です。表面の60%が関節軟骨におおわれていて血管が入る部位が限られていて骨折で栄養血管が損傷されるので阻血性壊死になりやすく治療するうえで注意が必要である。

○分類

①頸部骨折(一番多い)

②体部骨折

③後突起骨折

○発生機序

①頸部骨折 高所から落ちて足の関節が伸展(背屈)強制によって距骨頸部が脛骨の遠位端前縁に衝突して骨折する。

②体部骨折 高所から落ちて踵をついて脛骨と踵骨で圧迫されて骨折する。

③後突起骨折 足関節の屈曲(底屈)強制によって後突起が脛骨遠位後縁とぶつかり起こる。この部位に時々みられる三角骨と見間違えないように気を付ける。 三角骨は過剰骨で骨片のように辺縁が尖鋭でなくて滑らかな線になる。

○転位

①頸部骨折 距骨体部は踵骨と脛骨との間での正常位置を保つこともあって足底側に屈曲して逆立ちして、踵骨は距骨体部から離れて前方に移動するものもある。または距骨体部が下腿果部から完全に後方に脱臼して脛骨後面とアキレス腱との間に挟まれてしまうものもある。 骨折した距骨頸部は舟状骨と共に背側へ移動する。 頸部の単なる圧迫骨折や陥凹骨折のこともあり。

②体部骨折 圧迫骨折で時々距骨の下面、上面が圧迫され潰れる。後部骨片が後方に転位することもある。

③後突起骨折 骨片は後ろに転位する。

○症状

①転位のない骨折はひどい捻挫と間違えてしまうことがある。捻挫と比較して腫れがひどく、距骨部の限局性圧痛や荷重痛、足関節背屈障害がでる。

②転位があると今度は脱臼と見間違えやすい。転位が著明で骨片の足背や後方突出したものは見た目で判定しやすい。

③頸部骨折では足関節底屈、回外位をとり、しばしば外反扁平足になる。

④距骨が前後に割れてしまい脛骨の下端がその間に入り込んでしまうと両果が低くなる

。 ⑤骨片が足関節の後ろに転位する場合、後脛骨道明寺を圧迫してしまうか、皮膚を内側から圧迫して壊死を起こす。この際、長母趾屈筋腱が牽引されてしまい足の第一指は直角に足裏側に屈曲する。これが有名な『ナウマン症候』また脛骨神経圧迫により足裏の感覚麻痺を起こしてしまう。

○治療方法

ひどい圧迫骨折、転位の大きいものは手術

①頸部骨折 距骨体部と頸部が離れ骨体部が逆立ちし踵骨が前方に偏位しているものは前足部を強く足裏側に屈曲、踵骨を末梢方向に牽引して足裏側に屈曲した足部を後方に押し、そのあとに踵骨牽引を緩めて整復する

②体部骨折 助手に下腿を固定してもらい、足部を末梢に牽引し底屈させて内転させて踵の方向に圧迫して整復。

③後突起骨折 患者さんをうつ伏せにして膝を直角に曲げる。助手に足の先端を持たせて足関節を背屈強制させる。アキレス腱の両側より両母指を転位骨片に当てて足指の方向に直圧を加えていく。

固定は軽く背屈させ4~5週間で固定除去、体重負荷を許す。 ○予後 距骨骨折は一般に荷重痛や足関節の可動制限などの機能の障害を残す。その原因は距骨の各関節面の不適合による変形と体部の阻血性壊死である。

以上になります。

高所から落下したりなど腫れがひどい場合はそのままにしておかず適切な医療機関を受診しましょうね!

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コロナウイルス対策にお灸で免疫力アップ

2020.04.12

六甲道こころ整体整骨院の大野です。

コロナウイルス怖いですね。みなさん様々な予防法をされているかと思いますが今回はお灸を紹介したいと思います。以前から何度か免疫力アップということでお灸を紹介させていただいたのですが今回また紹介していこうと思います。

 

鍼灸施術をすることによってNK細胞、T細胞の移行を促進する作用があると報告されています。

NK細胞とはウイルスに感染した細胞を破壊し、ウイルスの排除を行う作用があります。T細胞にはいろんな種類があるのですが今回は特にウイルス感染に関係する細胞障害性T細胞についてお話していきます。細胞障害性T細胞はウイルスに感染した細胞を破壊していきそのウイルスのことを記憶します。そして次にまた感染したときにしっかり対応していけるようにする働きがあります。

 

~お灸をした後5日するとマクロファージが活性化~

 

マクロファージが施灸したあと5日すると活性化することが認められています。マクロファージをいうのは体内に入ってきた異物を貪食します。貪食というのは異物を細胞内に取り込み殺菌していくことです。

 

少し前になるのですがNHKで2018/9/24に放送された『東洋医学 ホントの力』の中で『モクサアフリカ』の活動が放送されていました。

『モクサアフリカ』といいますとアフリカ地方でのエイズの重複感染、結核予防、薬剤耐性結核といった恐ろしい症状にならぬようお灸を使って予防していくという取り組みです。

 

2016年にRCT/臨床研究の結果、エイズと結核患者のお灸の効能として免疫力(CD4)を向上させることに成功したという報告があります。これはほんとすごいことです。

このようにお灸は結核、細菌、ウイルスの感染予防や感染後の進行を抑える可能性があります。

鍼(はり)・灸(きゅう)共に免疫力を上げる作用があると言われています。

 

では特に免疫力を上げていくのに効果的を言われるツボを簡単にですが紹介していきたいと思います。

『大序』『風門』『肺兪』です。この3つのツボは縦に並んでいるのでとても分かりやすいです。咳嗽、発熱、頭痛鼻づまり頸部のこわばりなどに効果的です。また『風門』は風邪(ふうじゃ)を追い出す。肺の気をめぐらせて機能の改善をするとも言われています。

場所なんですが首の後ろの出っ張りの骨の外指二本分くらいのところで押して気持ちいいところが『大序』そのまま背骨1つ分下がったところにあるのが『風門』またそのまま背骨1つ分下がったところにあるのが『肺兪』です。お灸を据えたり温めたりして免疫力アップしていきましょう。

ツボの場所が分かりにくい場合は近くの鍼灸院の先生に聞いてみましょう。

六甲道こころ整体整骨院でも鍼灸を受けていただくことが可能です。みなさんの合ったツボを探して鍼灸で刺激していきます。保険適応になることもあるので料金がかなり安くなります。また直接お尋ねください。

写真は『脾兪』のツボも載っています。

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