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六甲道こころ整体整骨院のスタッフブログ

血液の役割って?

2020.11.13

六甲道こころ整体整骨院の神保です。

みなさんは血液についてどう思われていますか?
義務教育の生物学では、心臓から出発して酸素や栄養を全身へ運んでいると習ったのではと思います。
実は心臓はポンプ作用をしているのであって血液を生成しているわけではありません。
ではどの部位で血液は作られるのでしょうか?また、心臓は何をしているのでしょうか?

血液は骨の中心にある骨髄で生成されます。骨から滲出し、静脈に吸収され心臓まで流れていきます。
心臓に行った血液には酸素がほとんど含まれていないのでまずは肺に送られます。肺で酸素が血液に結び付き、再度、心臓に送られ、酸素を含んだ血液を次は全身へと送っています。
このように血液の流れを作っている組織が心臓になります。
体の中で古くなった血液は水分と細胞の固体に分解され、尿や便などになって体外に排出されます。
このようにして古いものと新しいものを循環させ、体を作っています。

少し雑談ですが、みなさんもドラマなどで心臓が機能しなくても死んでいないという場面を見たことがあるかもしれません。
なぜだろうと思われている人も多いかもしれません。
あれは上記でも述べたように心臓がポンプとしての機能が主だからです。
なので心臓が一時的に無くなったとしても、体外からポンプの代わりになるものを繋げば、人間の生命活動が維持されるという理由からです。
実際、ドナー移植では人工心肺を付けて、心臓移植をおこなっています。
ですので心肺停止では死亡にならず、脳死判定のみが死亡判定となります。

話を戻すと、心臓は肺への血液運搬と全身への血液運搬の役割を担っております。常に動き続けている理由は全身へと酸素と栄養を送り、細胞の壊死を防ぐためです。
先ほど心臓がなくても大丈夫みたいなことを述べましたが、本当に一時的なものでなくなると全身へと血液が流れないので結果死亡します。
心肺停止の時に心臓マッサージをしているのも心臓を動かす役割のみではなく、心臓の代わりに血液を送り出すポンプの機能も果たしていることになります。
仮に血液自体が全身を巡る機能があれば心臓がいらなくなることになります。

ここからは血液についてお話しようと思います。
血液の中には赤血球・白血球・血小板といったものが様々含まれています。
簡単にいうと赤血球は酸素と引っ付き全身に酸素を運んでいます。
白血球は身体に入ってきた細菌やウイルスといった害のあるものから体を守るために働きます。
血小板は血管が傷ついたりしたときに傷を修復するために働きます。
他にも栄養を全身へと運んでいます。
全身を巡っている血液ですがどうやって巡っているか?
大きく分けると経路は3つに分かれます。
3つとは
・動脈
・静脈
・毛細血管
になります。
主にどう違うのか
動脈を流れるのは心臓から送り出された酸素を多く含んでいる血液です。
特徴としては酸素を多く含んでいるので鮮やかな赤色に見えます。
静脈を通っているのは酸素や栄養を組織に運び終え、心臓へと流れる血液が流れています。
特徴としてはくすんだ赤色に見えます。
毛細血管は動脈や静脈から派生し、組織の細かいところまで分布しています。
みなさんが怪我をした時に傷ついているのは毛細血管であることがほとんどです。

血液と一括りで表されますが、流れている場所によって含まれている成分が異なっています。
健康を考える上ではいかに動脈での血液運搬量を上げてあげるのが大切になります。
これはただ、栄養を取ればよい話ではありません。
栄養も大事ですが、運動することで骨に圧を加えてあげることも大切になります。
運動が少なく、骨に入る刺激が少なくなると血液の生成量も下がってしまいます。
他にも、運動が少ないと酸素を体内に取り込む量も下がります。

まとめると、人が健康を考えたときに現在は栄養が少ない、休息を取れていないと考えられることが多いです。
しかし、体内での血液循環が悪いと栄養を取ろうが休息を取ろうが体を回復させることはできず、ほとんど排出され、体には吸収されません。
ですので、まずは自身の食事や生活習慣が血液循環を悪くしていないかを確認し、少しずつ改善してみてください。
例えば、1日の水分量が少ないのであればコップ1杯の水を増やすところから始めてみましょう。
少しの改善で意外と効果は出ることもあります。
みなさんも無理しない程度から始めてみてはいかがでしょうか。

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コーヒーって体に影響するの?

2020.11.06

六甲道こころ整体整骨院の神保です。
皆さんは、朝食時には何を飲まれますか?
牛乳・紅茶・フルーツジュースなど様々ありますが、多くの方はコーヒーを飲むのではないでしょうか?
私自身も朝はコーヒーを飲むことが多いです。
コーヒーは目覚めの一杯ということで、昔から朝食で飲まれていた人も多いかと思います。
それだけコーヒーが私たちの生活に密接しているものだと言え、今では某チェーン店や缶コーヒーなど街中のいたるところで存在しており、昼夜問わず手軽に飲めるものとなりました。
これだけ地上にあふれているコーヒーですが、果たしてどれくらい飲んでいいものなのでしょうか?
少しコーヒーについて考えていきましょう。

コーヒーで注目しなければいけないものはカフェインです。
カフェインの作用としては
・覚醒作用
・血管拡張作用
・交感神経刺激
・胃酸分泌促進作用
・利尿作用
などが挙げられます。

皆さんも眠気覚ましや集中するための飲み物としてコーヒーを飲まれることが多いと思います。
これはカフェインの覚醒作用や交感神経を刺激する作用から得られている効果です。
このようにみると人体にとって良い効果があるので飲んでいいと考えられるでしょう。

しかし、薬などと同じようにカフェインも摂取する量には十分に気を付けなければいけません。
覚醒作用も少しなら眠気を覚ます程度ですが、取りすぎると寝たいのに寝付けない、すぐに目が覚めてしまうといったような睡眠に支障が出てしまいます。
胃酸の分泌促進も少しの量であれば消化機能を高め、内臓にかかる負担も減らせます。
これがカフェインの量が増えると胃酸量が増えすぎてしまい、消化のみならず、胃酸が胃壁を傷つけて胃潰瘍や最悪の場合は胃がんになってしまうケースもあります。
利尿作用も少しであれば腎臓や膀胱の機能を助けてくれます。しかし、カフェインの量が増え、排尿量が増えると腎臓や膀胱が過活動になり、栄養の吸収量も低下し、栄養が体に吸収されないまま体外に排出される量が増えます。

ただ、注意すべき点は何度も述べている通り、摂取量です。
カフェインは上記で述べた以外にもビタミンDの摂取を助けてくれる効果があります。
ビタミンDはどんな機能があるかというと、体内に入ったカルシウムを整えてくれる機能があり、日光を浴びることで体内で生成されます。
日光を浴びる部分は一部分でよく、だいたい1日あたり5分程度で十分です。
少量のカフェインはこのビタミンDの生成を補助し、活性化させます。
余談ですが外を歩くことで太陽光が骨の生成を助け、骨に圧がかかることで骨は強化されます。ですのでウォーキングが体に良いと言われています。

これまで述べたこと以外で注意しないといけないのは缶コーヒーです。
缶コーヒーは淹れてすぐ飲むのではなく、長期保存ありきで製造されているものが多いです。
昔のものと比べると、内容物なども考慮され、安全になっていますが、酸化を防ぐための化合物は少量ですが含まれていることがあります。
また、糖類が含まれているものも多く、少ない量であればまだマシですが、手軽に買えて飲めるので1日に何本も飲まれる人も多いかと思います。
もし、水分補給の面で飲まれることが多ければ、カフェインや化合物が体に負担をかけることも多いので減らすことをお勧めします。

まとめると、1日1~2杯程度(200~400㎖程度)であれば体に対し及ぼす影響としてはメリットが多いです。
また、カフェインはコーヒーだけではなく、お茶などにも含まれています。なので、好みで飲まれることも多いと思いますが、健康面から摂取量を気にして摂取していただき日々を過ごせていただけたらと思います。

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睡眠は十分ですか?

2020.10.30

六甲道こころ整体整骨院の神保です。

皆さんは睡眠はしっかりと取れていますか?
睡眠をしっかりと取るというのは、必ずしも長い時間寝ることではありません。
どの時間帯に寝るか、どれくらいの長さ寝るか、どんな環境で眠るのかなど様々な要因を整えていく必要があります。
では、まずどうして睡眠を取らなければいけないのかを考えていきましょう。

睡眠で一番関わってくるのは脳です。
脳が情報を整理するために睡眠が必要になってきます。
ここで驚かれる方がいるかもしれない情報を挙げると・・・
実は脳は休むことなく動き続けています。
睡眠中に脳が休まるといわれていますが、これは機能を極力減らしている状態であって完全に機能を停止しているわけではありません。
怖い話になりますが、脳が完全停止している状態は脳死となり、人が死んでしまっている状態を指します。

話を戻すと睡眠時には周りの外部からの情報を極力少なくし、起きている間に得られた情報を整理することを行っています。それ以外の機能は最低限にとどめて「休む」状態を作っています。
この時に脳や脊髄を覆っている脊髄液が新しいものに盛んに入れ替わります。朝起きてからの尿はこの入れ替わって出た老廃物がほとんどです。
では睡眠をとらないでいるとどうなるのか。
脳が常に刺激を受ける環境となり、脳の興奮状態が続きます。
そうするとどうなるのか・・・
例えば、仕事をしている場合、お昼や定期的な休憩があると思います。
これは続けて仕事をしていると、力が発揮できなくなり、栄養が足りないので補給しようとするからです。
そんな状態では仕事効率も落ちてしまうので休憩が必要となります。
しかし、休憩させることをせず働かせ続けた状態ではどうでしょうか?
集中力がなく、本来の力も発揮できず、果ては過労で動けなくなってしまいます。
脳にとって睡眠をとらないのはまさしくこのような状態を指します。
この過剰労働状態をごまかすために栄養ドリンクや過剰な食事をしてしまう人も出てきます。
それでもどうにもならないと感じる人の中には覚せい剤などを使用する人も出てきます。
少し話がそれましたが、それほど脳が休まらないのは危険な状態なのです。

ではどれくらいの睡眠が必要なのでしょうか?
正直、長く寝すぎるのも良い状態とは言えません。一説では長く寝すぎることで起きている間の活動量の低下を起こす危険性が言われています。
しかし、睡眠時間が短いのも上記のようなことになるので注意が必要です。

まず、睡眠にはレム睡眠・ノンレム睡眠という状態があるのはご存じでしょうか?
簡単に表すとレム睡眠が浅い睡眠を指し、ノンレム睡眠が深い睡眠を指します。
寝ている間はこの睡眠が交互に繰り返し起こっています。
だいたい1回の周期が1時間半程度とされています。
良い睡眠の定義を色々調べると周期が4~6回が良いとされています。
海外では約5~6回(約7~9時間)が平均とされていますが、日本人の平均は約4~5回(6~7時間)とされています。

「人生の1/3は睡眠だ」という言葉を耳にしたことがあると思います。
上の数字を見るとまさにその通りで、それだけ睡眠の重要性が伝えられている言葉だと思います。
ただ、ほとんどの人が6時間以上の睡眠が取れていません。

睡眠を取れているとどんな効果があるのでしょうか?
詳しくは別の機会でお話しできたらと考えていますので少しだけ述べようと思います。
・ストレスの緩和
・疲労回復の向上
・集中力の向上
・食物の消化吸収の向上
・新陳代謝の向上
睡眠をとるだけでも健康維持の効果が数段、向上します。

海外では残業を減らし、仕事時間を減少させ集中させることでしっかりと寝る時間を作り、仕事効率を上げています。
実際に昼寝時間を設けている会社も存在します。
日本でも一部の会社で昼寝時間を設けたり、高校で睡眠の時間を作り成績を上げている学校も存在します。

睡眠の効率を上げるのには食事や環境整備も不可欠になりますので、効果とともに別の機会でどういった食べ物や道具が良いのかをお話したいと思います。
まずは、今できる範囲での環境を整え、少し睡眠がとれるように試してみてください。

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頭痛は何故起こるのか?

2020.10.20

六甲道こころ整体整骨院の神保です。
天気が悪い日や体調不良、疲れが貯まってきた時など様々なタイミングで頭痛を経験された人は多いかと思います。
どんな時に頭痛が出てくるのかを実感している方は多いですがどうして起こるのかをご存知でしょうか?

まだまだ解明されていない部分もありますが、頭痛の出ている部分である程度の原因がわかる場合があります。
どう判断すればいいのかをお伝えしますね。

頭痛の種類を大きく分けると3つに分類できます。
・偏頭痛
・緊張型頭痛
・群発性頭痛
の3つです。

よく聞かれるのは偏頭痛だと思います。これは勘違いされている人が多いですが偏頭痛は頭痛の一種で出る部位や原因で分けられます。
出る部位としては頭の前半分に出ます。どのように出るかというと脳への血流量が増えて脳が膨張し、脳が頭蓋骨に圧迫されることで頭痛が生じます。天気が悪い時の低気圧であったり体調が悪い時、頭の位置が心臓よりも低い位置にあると起こり易いです。

緊張型頭痛は脳への血流量が減ると、脳が酸欠や栄養不足となり頭痛が生じます。出る部位としては頭の後ろ半分に出ます。多くの人が感じるときは頭が重い、首や肩がダルいといった時はほとんどが緊張型頭痛です。座り仕事やほとんど動かない人、足がむくみやすい人に起こり易いです。

群発性頭痛はほとんどの場合が原因不明です。突然なんともいえない強い頭痛が生じ、部位もまちまちです。

上記の頭痛が複合して起こる場合もあります。まずは自身がどういった場合に頭痛が生じているのかを知ることが対処として大事になってきます。

ではどう対処していくのか?

偏頭痛の場合は体を締め付けるような服装や栄養の取りすぎを避けて頂いたほうがいいです。
体への圧迫が増えると頭側への血流が増え易くなります。女性で多いのは弾性ストッキングやむくみ解消のグッズで脚を圧迫し、心臓や脳に送られる血流が増加するパターンです。
普段は自身の筋力のみで血液の運搬をしていますが、むくみ解消グッズを使用するとむくみを取るために外的圧力が増え、そのことで頭側への血液が増えます。
また、栄養を多く摂るとそれだけ血液の量は増えますし、普段から血液の流れやすい方への血流が増えやすくなります。
偏頭痛の場合は足元を少し温めていただくとマシになることもあるのでそれで判断するのも1つです。
他には首を少し氷で冷やすのも効果的です。

緊張型頭痛の場合は下半身に血流が行きやすくなることは控えたほうがいいと考えます。
運動などで全身を動かし、肩周りや首周りの血流が良くなるのは効果的です。
しかし、肩周りや首周りの血流が改善されていない状態では、運動するとより脳の栄養不足になりやすいので注意しましょう。
また、同じように首・肩周りの改善なしに栄養の取りすぎは下半身のむくみにもつながるので注意しましょう。
酷い場合は、偏頭痛も緊張型頭痛もどちらの症状が出てしまいます。

どちらの場合でもまず見直すのは生活環境と食事環境です。
血流が悪くなっている主な原因は、体に変化がなく、骨格や筋肉が動かない状態が当たり前だと認識してしまうことです。
そのためにもしっかりと運動する時間と休息する時間の切り替えが大事になってきます。
仕事で首や肩周りを酷使しているのであれば、睡眠や休憩時に首や肩に負担がかからないようにしましょう。
睡眠であれば枕で調整する、休息であれば目を閉じる・首周りをケアするといったことをしてみてください。
運動としては少しでもいいので歩く時間を増やしてみてください。
歩くことは体にとって体の機能を調整し、全身のバランスを整えてくれます。
また、歩くとストレスを軽減する効果や睡眠の質を向上させる効果があります。

他にも水をしっかりと飲むことも大事です。
水を飲むことで体にたまった不純物を水が吸収し、尿や便、汗となって体外に排出されます。
不純物が体にたまると
・体のパフォーマンス低下
・血流の妨げ
・消化不全
など体に害となることばかりです。

いろいろと話しましたが、頭痛に対してはある程度対処可能です。
整体院などで体の調整をするのもアリです。
ただ、何故起こるのかをわかっていただくだけでも辛さの度合いの軽減や対応策など自身でのケアが可能です。
それでも、自身では難しい、出来ないなど不安であればご相談いただけたらと思います。

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天気と体調の関係は?

2020.10.12

六甲道こころ整体整骨院の神保です。

天気が悪い日は目覚めが悪かったり、体がだるかったりと不調が出ることはないですか?
外が暗いのでやる気が出ない、気分が乗らないなど気持ちの面から影響が出ていると思っている方がいたり、理由はわからないけど仕方ないことなんだと思われている方がほとんどではないでしょうか?
確かに気持ちの面の影響もありますが、実は、それだけではありません。では何が関係しているのかというと・・・
「気圧」が関係しています。
気圧という言葉は天気予報などで雨の日に低気圧、よく晴れた日に高気圧という言葉でよく耳にすると思います。

では気圧とは何なのでしょうか?
気圧とは空気から物体が押されている圧力のことを表します。1気圧は1013hPa(ヘクトパスカル)とされています。
このhPaの数値が1013より低い数字か高い数字で低気圧と高気圧が表されています。
だいたい、人の身体にかかる気圧が1(1013hPa)になりますので低気圧になると体にかかる空気からの圧は少なくなり、高気圧になると体にかかる空気からの圧が大きくなります。

では気圧が変わるとどういったことが体に生じるのでしょうか?
低気圧となり、押される圧が少なくなると、体重は大きく変化しないですが体の体積が膨張します。
どういったことかというと、夕方以降の気圧が下がる時間から脚のむくみが出やすくなったり、脳や内臓などの臓器が膨張します。
しかし、骨などの硬いものには影響が少ないです。骨格はあまり影響されないので、そのなかに位置している脳や臓器などが膨張し、骨格に圧迫された状態が起こり、気持ち悪さや痛みなどが出ます。
雨の日に頭痛が出るのもこれが原因の1つと言われています。
他にも気圧が下がることで血管内に流れる血液量も増幅する場合があります。
この場合でも脳への血液量が普段よりも増えて、脳の圧力や負担が強まり頭痛が出てしまいます。
よく聞かれる古傷が痛むというのも、体にかかる気圧が減り、関節の隙間が広がったり、安定性の低下、また、体積の膨張により皮膚が引っ張られるといったことから起こると言われています。

逆に高気圧では押される圧が大きくなり、運動時などに影響が出ます。
空気から押される力が強くなることで、関節など普段は支えが弱い部分に外から支える力が強くなります。それにより、普段よりも動きやすくなる場合があります。
しかし、外からの力が強くなるので体にかかる負担が大きくなり、普段よりも疲労しやすくなる人もいます。
また、低気圧とは反対に血管への圧力が強くなり、血管内の血液量が低下し、脳への血液が足りずに貧血や立ちくらみを起こす人もいます。

気温については述べていませんが、気温が人体に影響するのは確かです。
ただ、今回述べたような気圧が人体に及ぼす影響はあまり知られていません。
まとめると、天気が人体に及ぼす影響はあります。
ですので決して、天気が悪い=思い込みではありません。
中には、気持ち面がのらないからだと思う人もいらっしゃいますが、これも気圧が影響しているという説もあります。
ですので、思い込みだからと放っておくのではなく、本当に天気が自身に影響が出ていないのかを確かめてはいかがでしょうか?

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運動とは

2020.10.09

六甲道こころ整体整骨院の神保です。

世間で「運動不足やなぁ」「運動しないといけないなぁ」という発言をよく耳にしますが、果たして運動とはなんなのでしょうか?
物理学や人の身体に関する生理学では運動という言葉は物体が移動することを指します。
世間一般では走ることやトレーニング、スポーツをすることを総称して「運動」と表していると思います。

では、皆さんが運動不足を解消しようと考えたときはどうしますか?
多くの方は上記で述べている走ったり、トレーニングが足りていないので運動不足を考えられると思います。
これは決して間違いではありません。しかし、ただ行えばよいものではありません。運動不足の解消には運動の内容や準備が重要になってきます。

走ったり、トレーニングをすることはスポーツと比べ、準備するものが少なくルールなどの複雑な事を覚えなくてよいので手軽に始められます。
しかし、先ほど述べた内容や準備が重要というのは、運動を始めるにあたっての自身の今現在の能力、どういった運動が自身に適しているのかを知ることが大事です
なので、まずは今までの生活より少し負担がある程度から始めていただくことが大切だということです。

例えば、普段の生活で運動はあまりせず、体重が増えてきて膝に辛さが出ているとします。体重を減らした方が良いと言われ、ランニングをして体重を減らそうとするとしましょう。
この場合、今まで運動をしていなかったので運動に対しての身体の機能ができておらず、また、以前運動していた時よりも体重が増えており、かつ、膝にも負担が出ている状態です。
この状態では準備がおろそかで運動を始める前よりも膝の機能を悪化させる危険性が高いです。

このようなケースでは、まず自分がどこまでの運動なら続けて行えるかを知ることから始め、徐々にできる内容や負荷を増やしていきましょう。
また、内容もランニングからではなくウォーキングから始めるようにして体に運動する習慣を作っていきましょう。

筋トレについても少しお話しできたらと思います。
皆さんは筋トレはどのようにされていますか?
トレーニングマシンでされていますか?それとも腕立て伏せなど自分の重さでトレーニングされていますか?
方法は様々ありますが何を目的でするのかによってやり方が異なってきます。
例えば、筋肉を肥大させたいのであれば自身で出来る最大負荷を3回未満おこなう。筋肉の持久力を上げたいのであれば最大負荷の半分程度で30回以上行う。
トレーニングの方法については様々な著書で述べられており、上記で述べたのも一部になります。
ただ、どの方法に対しても体の構造を考えて準備が必要になります。
トレーニングの前にはしっかりと水分補給をするのが必要で水分が不足すると筋繊維がいびつに破壊され、筋の再生が阻害され体が硬くなったり、疲れやすくなったりします。
また、プロテインなどを筋トレ後に摂取する人も多いですが他の栄養素を取れていないと十分に吸収されず、ただ栄養の過剰摂取になる場合があります。

他の機会で運動のことを述べることがあると思いますが、今回は情報量が多くなりすぎてもいけないのでこの辺りで止めておきますね。
ジムなどでトレーニングする場合や近くで聞ける場合は、しっかりと相談してからの運動をお勧めしますので皆さんも少しずつやってみてください。

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痛みの原因

2020.09.28

六甲道こころ整体整骨院の神保です。

皆さんは痛みについてどうお考えですか?
痛みとはケガや病気で生じるもの、疲労などで感じるもの、危機を知らせてくれるものと様々な理由・場面で生じるものではないでしょうか?
では、痛み自体は人間にとってどういったものなのでしょうか?害悪なものなのでしょうか?
少し痛みについて考えたいと思います。

痛みとは人の感覚のうちの痛覚というものに刺激が入り感じる感覚のことを表します。
この痛覚に刺激を受けなければ痛みの認識はできません。また、脳で認知できなければ痛みは生じません。
こんな経験はないでしょうか?
例えば、モノに触れた際に自身としては何もないと感じていた。しかし、周りの人に指摘されて注意して患部を見るとケガをしていて認識してから痛みを感じ始めたといったような経験はないですか?
これは感覚が鈍くなったのではなく、多くは上記で述べたようにケガをした際には痛覚に刺激が入らず、ケガを意識してから脳が痛みを認識した形です。
この事象とは逆のこともあり、実際にはケガや痛みの原因がないにもかかわらず、脳が痛みを意識することで痛みがなくならない場合もあります。
これは脳が痛みが起こった時の状態を記憶しており、その状態や類似の現象が起こった時に記憶から痛みを誘発します。
どんなものかというと
例えば、テレビで転ぶシーンを見たときに「痛い」と感じたり、言ってしまう。
これは自身では実際に体験しなくても過去の記憶からそうなると痛いのだろうと認識してしまったことから起こります。

これまで述べたことを読んで「じゃあ、感じている痛みは何なの?」「実際に感じているのにケガはないの」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
これまでの内容は痛みとは何かを少しでも知っていただきたかったものです。
事実、私も体験しましたが、痛みに対し直接的な原因がなくなっているのに感じているという状態はしんどいものです。

本来、痛みという感覚は負の感覚ではなく、人の身体に危険信号を送り、危険に対し注意や改善させる役割があるものです。
でも多くの方が負の感覚として捉えています。
確かに普段から感じていい感覚ではありませんので、現在の状態はいち早く解決した方が良いです。

その為にも、今の痛みの原因を自身で知ることが重要になります。
その一つとして記憶の話をさせていただきました。
自身で原因がわからない状態ではなぜ回復するのか、何に気を付ければよいのかなど対処ができなくなります。
先ほど述べた内容以外で考えられる要因として、過去の受傷が原因と考えられます。
昔のケガなら完治していると考えられますが、その時に身体の使い方が変わり、その刺激が少しずつ体を傷つけている可能性があります。
こういった場合は、原因を知らないと、せっかく治療を受け、体の辛さがなくなっても、また体に負担をかけ何度も繰り返して辛さが戻ってきます。
また、ほかには口にするものの影響も大いにあります。
痛風など塩分やプリン体など摂取量が多くなり、体内で処理できなくなった結果その物質が痛みを誘発するものです。
こういったような栄養の過剰摂取や栄養不足でも体の構成に不調をきたし、痛みがなくならなくなります。

色々述べましたが、まずは生活を見直し、適度な運動や食事など規則正しい生活を心がけてみてはいかがでしょうか。
そのうえで治療院の治療を受けて、痛みのコントロールを行い、健康を保っていきましょう。

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