こんにちは!こころ整体整骨院の竹本です!
3月にはいりました!これから引っ越しなどの準備をする方も多いのではないでしょうか?
引っ越しの時期にやらかしがちなのが腰痛、特にぎっくり腰が多いです。
ぎっくり腰や慢性的な腰痛は直接命にかかわることはありませんが、腰痛の中には内臓の危険信号が隠れていることもあります。
今回は内臓の病気からくる腰痛について説明していきます。
内臓の病気で腰が痛くなる理由
まず内臓の病気で腰が痛くなる理由について説明します。
臓器と腰は一見関係の内容に思うかもしれませんが、原因があるところと別のとこが痛くなることがあります。これを関連痛といいます。
簡単に言ってしまうと脳が痛みの場所を誤認してしまう感じですね、おそらくほとんどの方が経験されたことがあると思います。
例としてはかき氷やアイスクリームを急いで食べたときに発生する頭痛(アイスクリーム頭痛)が有名です。
内臓の病気が原因の腰痛
内臓の病気が原因の場合は胃・腸・膵臓・肝臓・胆のう・腎臓・尿管・膀胱などの病気によることが多いです。
中には子宮などの婦人科の病気だったりすることもあります。
内臓の病気が原因の腰痛では他の腰痛といくつか異なる点があります。
他の腰痛の場合は動きの時に痛みが増したり、安静にしていれば痛みがほとんどないことが多いです。
しかし内臓の病気が原因の場合は動作に関係なく痛み安静にしていても良くならないといった特徴があります。
また発熱などの症状も一緒に出てくることが多いです。
腰痛を起こす内臓の病気
循環器の病気・・尿路結石、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺肥大症 など
消化器の病気・・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、膵炎、胆石、胆管炎、肝炎 など
婦人科の病気・・月経困難症、子宮筋腫、卵巣炎 など
そのほかにも帯状疱疹やインフルエンザなどで腰痛が起こる可能性があります。
内臓の病気が原因の腰痛は整骨院などでは治療することができません。
ほとんどの整骨院では問診の際に内臓の病気が疑われる場合はそのことを伝え専門の医療機関をご案内するかと思います。
内臓の疲れが原因の場合は簡単なアドバイスと症状を和らげることは可能ですのでいつでもご相談してください。
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