神戸市灘区六甲本通り商店街にある六甲道こころ整体整骨院の大野です。
本日は女性の膝について簡単にお話していきたいと思います。
まわりにいる男性と女性を見たら女性の方が膝が痛いと言っている方、あなたのまわりに多くないですか?
私のまわりにも女性の方が膝の痛みを抱えている方が多いです。様々な理由があると思うのですが一番の理由としては女性ホルモンの分泌の減少が挙げられます。エストロゲンというホルモンの分泌が閉経前くらいから減少します。そうすると骨がもろくなってきます。なので50代くらいの方くらいから変形性膝関節症が増えてくるのです。また、エストロゲンの減少だけでなく食事が欧米化してきたことによる体重の増加なども原因のひとつと考えられています。さらに現代の日本人は運動量が少なくなってきている人が多いです。筋肉、筋力の低下もまた変形性膝関節症を助長していると思います。日本の変形性膝関節症の患者数をみても男性約860万人、女性約1670万人いると言われています。女性の方が圧倒的に多いです。骨盤の形状が男性と違うので負担がかかりやすいとも言われています。
では女性は黙って膝が悪くなるのを待っていればいいのでしょうか?
そんなことはないです。しっかり筋肉を付けて、体重も増加しないように日頃から気をつけることでリスクを極端に下げていくことが可能です。日常生活でも膝に負担がかかりやすい動作があるのでそれを避けるようにしていけがいいのです。
ではどこの筋肉をつけていけばいいのでしょうか?
太ももの前側の筋肉をつければいいと一般的に言われています。その中でも特に前モモの内側の筋肉の『内側広筋』という筋肉をつけるといいと言われています。
では、今から簡単なエクササイズの紹介をさせていただきます。
椅子に座ってもらって片足をまっすぐ伸ばします。この時、つま先を外側に向くようにしていきます。
このまま膝の曲げ伸ばしをゆっくりおこなっていきます。このときしっかりと太ももの内側を意識していきます。
これで物足りない人はハーフスクワットをしてみましょう。これは転倒しそうで怖い方は壁や手すりなどにつかまりながらやってみてくださいね。
まず真っすぐの姿勢で立ちます。そのまま膝を曲げていきます。曲げすぎず少ししんどいくらいに曲げていきます。
ふとももの前側がしんどうなってきたら正解です。痛みがある場合は無理はしないようにしてくださいね。
このようにこころ整体整骨院では膝痛の患者様、または予防を考えている患者様に対して治療だけでなくトレーニングの指導もおこなっていますので気軽に声掛けしてくださいね。
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