こんにちは。神戸市灘区の六甲道こころ整体整骨院の大野です。
暑い暑い暑いですね~
そんな暑いときにお灸の記事を書きますよ。なんでこんな時にお灸の記事?って思う方多いと思いますが、実は暑い時期のお灸ってすごいんですよ。
その理由をみなさまにお伝えしますね。
その前にまず…
〇お灸とは
もう何回もブログでお灸のことを書いているので今更と思う方も多いかもしれませんが…簡単にお灸の説明をさせていただきます。
お灸は艾(もぐさ)を皮膚の上で燃焼させて温熱刺激を与えていきます。経穴(ツボ)、もしくは硬結、凝っている場所などに熱を与えて血流をよくしていきます。お灸を据えると白血球の数が上昇します。免疫力などを高める効果があるといわれています。自律神経系の調子を整えたり、慢性的な冷えを取っていったり、ほかにも不眠、消化不良、生理痛、筋肉疲労など書きだせばきりないほど…様々なものに対応できます。
種類も豊富で直接地肌の上で燃焼させるもの、間に塩、枇杷の葉など入れるものなどさまざまです。その症状、受けられる方の体調などで変えていきます。
とまぁお灸について簡単に説明させてもらうとこんな感じになります。
では、なぜ暑い時期にお灸がおススメなのか…
室内と外気温の差が自律神経系を乱れさせるからなんです。
自律神経系が乱れるとどうなるか…
いわゆる夏バテ状態になります。
食欲不振、身体のだるさが抜けない、下半身が冷えてだるいなど、その症状は個人によってさまざまです。
暑い、寒い、暑い、寒いを繰り返すうちに身体がおかしくなってしまうんですよね。
お風呂にゆっくり浸かってリセットするのも大事ですが、そんな時はお灸にも頼ってみましょう。
特に効果的なものは背骨周りのツボにお灸を据えていくものです。背骨まわりには自律神経を調節するツボがたくさんあります。そのツボを温めてしっかり刺激を入れていきます。
これは気持ちいいし効果抜群です。私もよくします。
六華の灸といって膈兪、肝兪、脾兪というツボにお灸を据えるのがおススメです。ちょうど胃のうらあたりになって胃痛のときにもこのツボを使用することから胃の六つ灸とも言われています。
ちょうど肩甲骨の一番下の三角形になったところを結んだ線のあたりで背中の筋肉が一番盛り上がったところが膈兪です。そこから1.5寸下がって肝兪、また1.5寸下がって脾兪となります。
1.5寸って何?という話になりますが親指の横幅1本半くらいです。触ってみて硬いところがツボになるので目安にしてみてください。
↑当院で使用しているお灸の一部です(^^♪
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