こんにちは!こころ整体整骨院です!
だいぶ寒くなってきました、こういう時期は身体が冷えて不調が出やすいです。
冷えは万病の元です、身体を冷やさないように注意しながら体調管理をしていきましょう!
体調ももちろん気を付けなければいけないのですが、こう寒くなってくると身体を動かすための筋肉も正常に働きにくくなってきます。
ぎっくり腰が急増するこの時期は身体のケアもいつも以上にしっかりとしていきましょう!
さて、今回は肩甲骨の動きと作用する筋肉について説明していきます。
肩甲骨についている筋肉
まず肩甲骨についている筋肉を紹介します。
肩甲骨から起始する筋肉
棘下筋、棘上筋、肩甲下筋、肩甲舌骨筋、広背筋、三角筋、小円筋、上腕三頭筋(長頭)、上腕二頭筋(短頭)(長頭)、大円筋、烏口腕筋
肩甲骨に停止する筋肉
肩甲挙筋、小胸筋、小菱形筋、前鋸筋、僧帽筋、大菱形筋
筋肉だけでけっこうなボリュームがあります(笑)
これだけ様々な筋肉がついている骨ですのでその役割は非常に重要で、動きが悪くなるとこれらすべての筋肉に影響が出てしまいます。
肩甲骨の動きと作用する筋肉
肩甲骨は様々な筋肉がついているため色々な動きをします、肩甲骨の動きに作用する筋肉を紹介します。
挙上・・肩甲骨を上げ肩を上げる動きです。肩甲挙筋が作用しています。
下制・・肩甲骨を下に下げる動きです。僧帽筋下部線維が作用しています。
外転・・肩甲骨を外に動かす動きです。前鋸筋が作用しています。
内転・・肩甲骨を内側に動かす動きです。小菱形筋・大菱形筋・僧帽筋中部線維が作用しています。
上方回旋・・肩甲骨の下角が上外方へ回旋する動きです。僧帽筋上部線維・僧帽筋中部線維・僧帽筋下部線維が作用しています。
下方回旋・・肩甲骨の下角が下内方へ回旋する動きです。小菱形筋・大菱形筋が作用しています。
肩甲上腕関節の動きと作用する筋肉
屈曲・・腕を前に上げていく動き、烏口腕筋・上腕二頭筋長頭・三角筋前部線維が作用しています。
伸展・・腕を後ろに下げる動き、大円筋・広背筋が作用しています。
外転・・腕を外側に上げる動き、棘上筋・三角筋中部線維・後部線維が作用しています。
内転・・腕を内側に動かす動き、大円筋・広背筋が作用しています。
外旋・・腕を真っ直ぐ伸ばし外側に動かす動き、棘下筋・小円筋が作用しています。
内旋・・腕を真っ直ぐ伸ばし内側に動かす動き、肩甲下筋・大円筋・広背筋が作用しています。
肩甲骨の周りだけでざっくりと出してもこれだけ色々出てきます、しっかりと運動・ストレッチを行い身体のケアをしていきましょう!
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