六甲道こころ整体整骨院の大野です☆
今日は股関節優位のスクワットについて書かせていただきます。
スクワットというと立ったまま膝曲げてりゃいいんでしょ?
って言う方が結構いらっしゃるんですが、違います!!
主に太ももの前に効かせるスクワット、太ももの後ろやお尻(前にも多少効いてきます)に効かせるスクワットがあります。
スポーツのパフォーマンスアップには後のスクワットがとても大事です。
もちろん前もいりますが、前の筋肉はしっかりついている人が多いので後ろや股関節をメインに鍛えることをオススメします。
やり方ですが…
股関節から先に曲げていきます。
膝から曲げるのではなく股関節から曲げていきます。
結果的に膝も曲がるのですが股関節から曲げていくというのが、とても大事です!
股関節優位に体が動かせるようになると体幹と下肢の筋肉の連動もうまくいくようになり、体の使い方がどんどんうまくなります。腸腰筋の使い方もうまくなってきます。
膝関節優位の動きだとブレが出て動きが悪くなるだけでなくケガをしやすくなってしまいます。
あとスクワットの時に気をつけてもらいたいのがニーインです。
膝が内側に入ること。
股関節まわりの筋肉をしっかり使えてない証拠です。鏡があればチェックしたり、友達などにフォームを見てもらってください。
これはケガしやすいので絶対やめましょう!
前の筋肉(大腿四頭筋)が悪いみたいなふうに思う方がおられるかもしれないので、ちょっと捕捉。
前の筋肉も大事です。高齢の方などで膝関節を安定させたい方など、ボディービルなどでは、おもいっきり筋肥大させたりします。スポーツの場合も止まり動作の時に使います。
ただ、前の筋肉の使い方よりも後ろの筋肉や体幹と下肢をつなぐ腸腰筋の使い方が出来ない人が圧倒的に多いので、後ろのエクササイズをオススメしています。
股関節の動きを良くして部活など頑張っていきましょー(^^)
1枚目が股関節から曲げていっている写真です。
2枚目が膝関節優位のケガをしやすい写真です。爪先より膝が前に出てますよね?
股関節(鼠径部)に指を当てながら指を挟むようにするとやりやすいですよ☆