こんにちは!こころ整体整骨院です。
緊急事態宣言は解除されましたがまだまだ油断できない状況が続いています。
新型コロナウイルスが出てきてから自粛生活によるストレスや自分や周りが新型コロナになったらどうしよう…などから精神症状が出てくる方がたくさんいます。
「コロナうつ」などと呼ばれニュースにもなっていました。
今回はそんな「うつ病」について
うつ病とは?
うつ病は近年患者の数が増加している病気です。
16人に1人がうつ病と言われ、2008年には日本のうつ病患者100万人以上いると厚生労働省の調査でわかっています。
患者の数が増加している要因として「うつ病についての認識が広がっている」ことや「社会・経済などの環境の影響」などがあげられます。
うつ病の症状
うつ病の症状は「こころの症状」と「体の症状」があります。
下記の症状が2週間以上続き、仕事や生活に支障がでるのが「うつ病」といわれるものになります。
こころの症状
抑うつ気分、不安や焦り、自分を責める、やる気が起こらない・意欲の低下、興味の喪失 など
からだの症状
食欲がない、疲労感・倦怠感、睡眠障害、息苦しさ など
うつ病の治療法
うつ病の治療には薬物療法がよく選択されます。
しかしそのうちの約3割は薬が合わず止めてしまったり、効果が認められなかったりします。
アメリカや中国・イギリスなんかではそういった薬が合わない・効果が認められなかったうつ病患者に対し鍼灸治療を行っているケースがあります。
うつ病に対する鍼灸治療は「カウンセリング」と同等の効果が確認されています。
うつ病に対する鍼灸治療
うつ病に対しては様々なツボを使います。
というのも人により症状が変わってくるので人により使用するツボも変わってきます。
主に使われるツボは以下のとおりです。
・四神総(ししんそう)
記憶力をアップするツボとも言われています。
精神を安定させる効果が期待できます。
・百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあるツボで、うつ気味な気分をスッキリさせてくれます。
・合谷(ごうこく)
いわずと知れた万能のツボ、脳を活性化させる効果が期待できます。
百会や合谷はテレビでもよく紹介されているツボなので知っている方も多いと思います。
これらのツボの共通点はいずれも脳を活性化させるツボだということです。
「うつ病」に対して効果が期待できるツボはまだまだたくさんあります。
また、うつ病の治療ではなく予防にも効果が期待できるのではないかと考えています。