こんにちは!こころ整体整骨院の竹本です!
少しずつ涼しくなってきています、これから秋も本番でしょうか?
この時期は気温の変化・台風などで気圧の変化が起こりやすく体調を崩しやすい時期になってきます。
特に冷えにより体温が下がる・免疫力が落ちることにより様々な病気にかかりやすくなるので注意が必要です。
今回は冷えに対してのおすすめのツボをいくつか紹介していきます、身体の内側からポカポカになって元気にこの時期を乗り越えましょう!
1.大椎(だいつい)
首の後ろ、頭を前に倒したときに骨が出っ張ります、そのすぐ下の凹みにあるツボです
ここを温めることで体全体がポカポカしてきます、お灸はもちろん使い捨てのカイロやヘアードライヤーなどで温めるのも効果的です。
風のひきはじめ、鼻づまり、肩こり、首のこり、咳、気管支炎などに効果がが期待できるとされています。
2.陽地(ようち)
手の甲側、手首の中央辺りにくぼみにあるツボです
このツボを刺激することにより末梢血管の血の巡りを改善することが期待できます。
反対側の親指でゆっくり1分ぐらい押すのがおすすめです
このツボは冷えだけでなく風邪や胃が弱っている時などにも用いられます。
3. 合谷(ごうこく)
手の甲側、人差し指と親指の骨が合流するところに窪みがあり、そこにあるツボです。
押してみるとジーンと痛みを感じると思います。
ここにもよくお灸を使用します、自分でする場合はお風呂などで温めながらゆっくり押しても効果的です。
手足の冷え、肩こり、歯の痛みや顔全体に関わるツボで普通の治療はもちろん女性に人気の「美容鍼」の時にも使用します。
4.太衝(たいしょう)
足の甲側、手でいう親指と人差し指の骨の間にあります。踵側になぞっていくと引っ掛かりがあるのでそこが太衝です。
ここを温めると冷えた足が生き返ってきます、お灸がとても有効なツボです。
自分でする場合はお風呂で温めながらゆっくりツボを押してあげると効果的です。
血液の流れを改善だけでなく、肝臓、筋肉、目などと密接な関係にある「肝経」という経絡に属しているツボなので肉体的な疲労、精神的なストレス、眼精疲労、肝臓の疲れなどに効果的です。
以上が冷えに対するオススメのツボになります。
数をかなり絞り分かりやすいものを紹介したため以前にも紹介したツボもありましたがそれだけ使うツボだと思ってください(笑)
そろそろメジャーなツボだけでなくマイナーなところも紹介していけたらいいなと思っています。